メモ帳代わりの何か。

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乱文失礼いたします……!

ついに……ついに発売しました!

ということで、今回はフィフスアベニュー様から11月20日に発売されました『とろけて開いて』の感想を語りたいと思います。

 

※以下、BLの話題を取り扱っておりますので、苦手な方はご注意ください。また、ネタバレも含みますので、まだ聞いていない、内容を知りたくないという方はバックしてください!

 

※所々文章の乱れがあります。ご容赦ください汗

 

とろけて開いて 原作:しゅがーぺろぺろ先生

出演:野上翔 加藤将之 土岐隼一 寺島惇太 他

(敬称略させて頂いております)

 

お話の流れは王道的な感じ。ポルノ作家×編集のお話です。

内容の薄めなエロばかりのお話だったらどうしよう……と内心心配していたのですが、いざ原作を読んでみたらすごく純愛で、2人とも一途で!とても素敵な作品でした。原作未読の方はぜひぜひ読んでみてくださいませっ!

 

主人公の夏目君は自分の心に蓋をしがちな内気な性格。見た目はかなり美人で儚げ。

最初イラストを見たときは野上さん……合うのかな?という印象だったのですが、いざ聞いてみるとぴったり合っていて、とてもよかったです!

野上さんは声色を変えてキャラを作る、というよりは細かいニュアンスなどを変えて演技で演じ分ける、という方だと個人的には思っております。心に蓋をしがち、というキャラなんですけど『オオカミくんはこわくない』の宇佐美くんとはまた違った演技で毎回驚かされます。

 

お相手役のポルノ作家、獄本龍之介先生役には加藤将之さん。めちゃめちゃ低音が響くいい声の方です。加藤さんも細かいニュアンスを丁寧に演じてくださるので、BL作品への出演は少ないですが、どこか安心感を持って聞くことができます。フリトでもおっしゃっていたのですが、視線の動きなども意識しながら演じられているので、とても臨場感がありました……!

 

その他、サブキャラたちも個性豊かで魅力的なキャラがたくさんいました!特に夏目君の幼馴染の泉と志賀がいなければ、2人は再会しなかったでしょうし物語は進みません、と言っても過言ではありません!!

メインの2人が10年間心にひた隠しにしていた想いを出せるように背中を押してくれたのは幼馴染の2人ですね!

泉の『諦めることだけはするな』っていうセリフと志賀の『うつむくな』っていうセリフがとても胸に響きました(´;ω;`)

 

と、ここまではキャラクターとかお話全体に触れてきましたが、次はCDの大半を占めていた絡みのシーンについて触れさせていただきたいと思います……。

恐らく、野上さん史上最長なのでは!?間違っていたらすみません……!

官能小説を読みながら致す、とのことで衝撃的でしたが、実際聞いてみるとお芝居が自然すぎてギャグっぽくなることもなくとても好きなシーンになりました←

 

何からふれていいのか頭の中パニック状態ですが、これだけは言わせてください。

 

野上さん、出演する度レベルアップしすぎな件

 

思わず太字で失礼いたします。

今回、絡みのシーンがとにかく多く、そして濃密汗

そこを見事に演じ切って下さり、本当にありがとうございました!!!

喘ぎのバリエーション豊富すぎてびっくりしました。デビュー作の『恋するヤンキー』もなんか、すごく上手なんですけど……って思っていたのですが、もはや飛躍しすぎて怖いくらいです……!

 

自然に呂律が回らなくなったり、声が上ずったりなど、清楚な夏目君の感じを残しつつ乱れる、という演技が素晴らしすぎてあの、やばいの一言に尽きますね。

今はなかなか出演されることは少ないですが、全盛期の野島健児さんみを感じます。

 

そして攻めを演じられた加藤将之さん。控えめな攻め喘ぎが素晴らしすぎて夏目君をさらに引き立たせてくれるというか、良い攻め声優さんでした!!!

一歩間違えるとギャグエロに聞こえてしまうセリフも、加藤さんが言うと優しさとエロが同居している感じで全然ギャグに聞こえない。違和感を感じさせない演技に完敗です!

まだまだ出演作品は少ないですが、加藤さん自身が嫌でなければ今後も出演していただきたいなぁ……と個人的な願望をつぶやいてみたり。

 

そして、本編がなかなかシリアスだった分、フィフスアベニュー限定ミニドラマは甘甘で、砂糖を塊で食べているのではないか、という気分になりました(;^ω^)

これからご購入を考えている皆様はぜひ、フィフスアベニュー限定版を買うことを強く、強くお勧めします!!!!!!!!!!

 

ではでは、書きたい欲に駆られたときにぽろっと書きたいと思いますので、またいつか!

ここまで読んでくださりありがとうございました!!!